TOP >子育て > 出産 >出産前に夫と一緒にしておきたいこと

陣痛が始まり出産直前まで12時間から24時間、あるいはそれ以上時間がかかることがあります。今回は、そのあいだの過ごし方をご紹介します。

■ 歩く
普段から、夜寝る前までに30分ほど、散歩をするように心がけます。太りすぎを防ぎ、筋力と体力をつけることで、本番のときに、いきんだり、赤ちゃんを押し出すのに役に立ちます。

また出産1週間ぐらい前から当日は、歩く事で赤ちゃんが下におりやすくなると言われています。

■ ロッキングチェア
家にロッキングチェア(揺り椅子)があるときには、利用するとやはり赤ちゃんが降りてきやすくなります。

■ 深呼吸  
鼻から息を深く静かにゆっくりと吸い込み、口から息を吐き出します。深呼吸をしているときは、身体全体の力を抜ききるようにします。こうすると、深呼吸は、陣痛が襲ってきたとき、やり過ごすのに役立つと共に、お腹の赤ちゃんに酸素を送り込みます。

実際に陣痛が来ると、痛みで体中がこわばりがちですが、意識して力を抜くようにすると、痛みを逃す事ができます。

これは、たとえば、すごく寒いときに思わず身体がちぢこまってしまいますが、わざと力を抜いてリラックスすると、意外と寒くないと感じるのに似ています。

寝る前にベッドの中で20回ぐらい深呼吸を練習すると、体中に酸素が送られ、寝つきが良くなります。

たかが深呼吸ですが、普段からやりなれていると、本番のときに、自然に深く呼吸をする事ができるようになっているので、痛みをやり過ごすのに大変に役に立ちます。

■ 視点の集中  
陣痛が来たとき、あちこち視線が動くよりも、部屋の壁側に何か目標物を決めて視線をそこに集中させると、陣痛をやり過ごすための集中力を保つ事ができます。ぬいぐるみや、きれいな絵で練習すると、楽しくできます。

■ 四つん這いの姿勢

床の上に四つん這いになり、おしりに力を入れながら、背中を丸めてぐっと持ち上げる、リラックスする。これを夜、寝る前に20回ぐらい繰り返します。

実際のお産では、腰が痛いときやだるいときに役立ちます。

■ マッサージ 
もしも夫や付き添いの人がいれば、マッサージをしてもらうと、痛みをやり過ごす事ができます。マッサージは、夫に普段からやってもらうようにお願いしましょう。

練習方法

床の上にあぐらをかいて座る。夫はその後ろにやはりリラックスして座ります。マッサージに使うのは、手のひらや指先。そっとやさしく首の周り、首筋から頭に向かって、肩、背中全体、腰、尾てい骨、もも、うで、手のひらをさするようにマッサージします。特に腰へのマッサージは、腰痛や腰の疲れを取るのに役立ちます。

マッサージは、長時間していると、手のひらが相当に疲れてきます。握りこぶしでしたり、手のひらが疲れる前に、缶ジュースやテニスボールで代用すると良いでしょう。

■ 意外な妊娠期のマッサージ効果

ジョンソン&ジョンソンの研究で、妊娠期にマッサージをしていると、こんな効果が得られる事がわかっています。
「心理不安の低減」、「腰痛の軽減」、「睡眠障害の改善」、「早期産児の出産率の低下」、「妊娠中の憂うつ感の低下」

特に、パートナーである夫によるマッサージは、心理的な効果が高いようです。出産当日は、長時間のマッサージとなり、普段から鍛えているとかなり違うので、ぜひ、日頃からお試しくださいネ。



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