| 明細情報 |
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チャイルドシートの英語の呼び名
日本では、車の中の子どもを安全に座らせるために使用するシートを、チャイルドシートと称していますが、アメリカでは、カーシート、チャイルド セーフティー シート、セイフティー シートといった言葉が使われています。
<Car seats> <Child Safety Seats> <Safety Seats>
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子どものための4つのステップ

カーシートの使用は、乳児から幼児、子ども、大人になるまで、次の4つのステップがあります。
ステップ1 インファント シート Infant Seats
乳児のための後ろ向き専用シート

Cosco Arriva3
- ベッド式に赤ちゃんを寝かせたまま乗せるタイプ。必ず後部座席に後ろ向きに取り付ける。生後12ヶ月、体重が9kg(20ポンド)ぐらいまで使える。
- 最近の調査研究で、後ろ向きタイプは、前向きタイプよりも安全なことから、生後1歳を過ぎても、できるだけこのシートを使用することが奨励されています。このため、3歳ぐらいまで使える製品も販売されています。
・フィラデルフィア子ども病院のビデオ乳児用のチャイルドシートについての入門ビデオ。必見!
注意: 持ち運びタイプは、便利そうだが、家の中で、このタイプのチャイルドシートから赤ちゃんが床に転落し、頭を怪我する事故が意外に多いことが報告されている。特に7ヶ月以降に多いという。
ステップ2 コンバーティブル シート Convertible Seats
後ろ向きと前向きが兼用になったカーシート。1歳から4歳まで。

- 体重が9kgから18kg (20ポンドから40ポンド)まで使用が可能。後部座席、あるいは前部座席に取り付ける。
注意:
小さな乳児には大きすぎ、安全性が確保されないため使用しないこと。
大きな乳児は、9kg(20ポンド)を越えても、後部座席に後ろ向きに取り付けること。
・フィラデルフィア子ども病院のビデオ 幼児用のチャイルドシートについての入門ビデオ。必見!
ステップ 3 ブースターシート Booster Seats
4歳から8歳ぐらいまで
- ブースターシートは、車のシートベルトで子どもの身体を固定するタイプで、体重が18kgから27kg (40ポンドから60ポンド)、製品によっては36kg(80ポンド)ぐらいまで使用可能です。4歳以上が対象になります。
タイプは2種類
1) 車のシートベルトで子どもの身体を保護するタイプ。

Strolee Saratoga
2) アメリカでは、Booster seat no back といいます。

Strolee McKinley
- 座席と子どものおしりの下との間に台を入れて子どもの背の高さを調節し、シートベルトが正しく着用されるようにするタイプです。チャイルドシートでは、小さすぎ、だからといってシートベルトでは、子どもの座高が低すぎて、シートベルトがきちんと締められないときに使用します。
- 注意:
・体重が18kg(40ポンド)以上であること。
・車の座席の背もたれが子どもの耳の高さより低い場合、首と頭を保護するため、背もたれのついたブースターシートを使用すること。
・腰ベルトは、必ずおなかの下の所でしめる。おなかでしめると、事故にあったときに内臓破裂などをひきおこすため。
・フィラデルフィア子ども病院のビデオ 4歳から8歳までの子供用のチャイルドシートについての入門ビデオ。必見!
ステップ4 シートベルト
8歳以上、身長145cm以上(4.9フィート)
- シートベルト単独の利用は、8歳以上でなおかつ身長が145cm以上になってからになります。また、12歳以下の子どもは、後部座席で座ることが奨励されています。
・フィラデルフィア子ども病院のビデオ 子どものシートベルトについての入門ビデオ。必見!
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チャイルドシートを取り付けた後は、相談機関で装着の確認を
チャイルドシートが正しく機能するためには、次の3点をクリアしなければならない。
1) 安全性の高いチャイルドシートを購入する。
2) 車種とチャイルドシートの適応性を確認する。
車種とチャイルドシート種類の組み合わせ方は、何万組にもなる。車種によっては、チャイルドシートが大きすぎたり、固定装置の場所が合わないことも多々ある。
3) チャイルドシートの取り付けは、力とコツが必要。
- チャイルドシートは、取り付け後、車体が揺れるぐらいに強くゆすって、取り付けが正確化を試す必要がある。
チャイルドシートの取り付けは、購買者が考えている以上に難しい。アイオワ州では、なんと97%のカーシートが間違った取り付け方をされていた。全米では80%が取り付けに問題がある。
素人には取り付け作業は難しい技術であることから、アメリカ政府は、チャイルドシートが正確に取り付けられているかを購入者が確認できるよう、各地に相談センターを設けている。こちらのサイトで、住居地近くのセンターの場所を検索できる。
チャイルドシート検査センター検索サイト:
Child Safety Seat Inspection Station Locator
チャイルドシートの誤った装着から起きた死亡事故
日本の例: 夫婦2人で説明書を読みながら取り付けたにもかかわらず、謝って装着したために事故がおきたケースについて、国民生活センターが詳しく解説をしている。
乳幼児の車内事故問題に関する調査
これは日本の例だが、アメリカではチャイルドシートの装着件数がより多いことから、さらに多くのケースが報告されている。
・フィラデルフィア子ども病院のビデオ 子どもをエアバッグ装着の前席に乗せることがいかに危険かを説明したビデオ。必見!
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カーシート装着年齢
アメリカでは、チャイルドシートについての規制は、各州ごとによってことなっています。最近になって、新しい法律に変更する州が増えています。このため、最新の情報を確認することが大切になっています。
図の年齢は〜歳未満の表示。どのカーシートのことを指しているかは、次のサイトの州別サイトで要確認。
Inventive Parent2005年度現在の全州のカーシートに関する情報を掲載。英語
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州別カーシート装着年齢
例: アリゾナ州、カリフォルニア州、コロラド州、ニューヨーク州
ニュージャージー州
アリゾナ州
4歳以下の子どもは、体重に関係なく、チャイルドシート(ブースターシートを含む)を装着しなければならない。
キャンペーン実施中2005年現在
4歳以下の子どもが、チャイルドシートなしに車に乗っているのを目撃した人は、車のナンバープレート番号を警察に通報するキャンペーンが行われている。これは、親を罰するためではなく、安全啓蒙のためで、通報を受けた警察は、親に啓蒙キャンペーン用のパンフレットを送ることになっている。
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カリフォルニア州
乳幼児: 体重に関係なく6歳になるまで、あるいは、年齢に関係なく体重が27kg (60ポンド)になるまでは、チャイルドシートかブースターシートに座らせる必要がある。
ブースターシートは、4歳から少なくとも8歳まで必要。ベルトは、腰周りと肩の両方が義務付けられている。肩ベルトは、腕の下や背中の後ろになるようにしてないけない。
ブースターシートは、体重が40ポンド(18キロ)から60ポンド(27キロ)の間で使用する。(体重が35から40ポンド、または、2歳、3歳の子どもには奨励されない)。
15歳以下; 15歳以下の子どもがシートベルトやチャイルドシートなどの安全装置で保護されていない場合、親は罰せられる。
16歳以上: 全員、シートベルトの着用が義務付けられている。
17歳以下: 17歳以下の子どもがスケートをしたり、自転車に乗ったり、スケートボード、バイクに乗る場合は、ヘルメットを着用しなければならない。
罰金
違反した場合、親は違反切符を科せられる。親がいない車に6歳以下の子どもだけを残した場合も違反切符が科せられる。もしも子どもを車に残す場合は、12歳以上の子どもがそばにいること。罰金は、子どもひとりにつき最高270ドルで、2回目には675ドルになる。さらに違反ポイント1点が科せられる。(自動車保険料の値上げにつながる)
2003 California Buckle-Up Laws for Parents
National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA)
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コロラド州 2003年改正
1歳未満: 体重が20ポンド(約9kg)未満の乳児は、後ろ向きのチャイルドシートを使用すること。
1歳から3歳: 体重が20ポンド(約9kg)から40ポンド(約18kg)未満の幼児は、前向きのチャイルド・シートに座らせること。
幼児にとって最も安全なのは、あくまでも後ろ向きのポジションであることから、1歳になったからといって、急いで前向きに座らせる必要はない。
4歳から6歳: 身長が55インチ(約140cm)未満の幼児は、ブースターシート、またはシートベルトCRSを着用すること。
6歳から15歳: 身長が55インチ(約140cm)以上の児童は、シートベルトを着用すること。
6歳以上であっても、身長が140cmに満たない場合は、安全性を高めるため、ブースターシートを使用することが奨励されています。
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ニュージャージー州 2001年
7歳以下で、80ポンドに満たない子どもは、後部座席にチャイルドシート(ブースターシートを含む)の装着が必要。8歳から18歳の子どもは、どの席であってもシートベルトをしなければいけない。
ADMINISTRATIVE OFFICE OF THE COURTS STATE OF NEW JERSEY
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ニューヨーク州 2005年3月改正
3歳以下: 3歳以下の子どもは、チャイルドシートが義務付けられている。
4歳から6歳: 4歳、5歳、6歳の子どもは、チャイルドシートやブースターシートを使用しなければならない。
15歳以下: 15歳以下の子どもは、前部座席、後部座席に座る場合、必ずシートベルトをしなければならない。
全員: 前部座席に座る人は、必ずシートベルトをしなければならない。
エアバック装備の車では、前部座席にチャイルドシートを後ろ向けに取り付けて子どもを乗せるのは絶対に避けること。
エアバック付の前席に子どもを座らせないこと。チャイルドシートがない場合、5フィートより小さい子どもは、後部座席に座らせる。
子どもをどうしても前席に座らせなければならない場合は、座席をできるだけ後ろに下げること。チャイルドシート、あるいは、シートベルトをしっかりとしめること。
NYS DMV Internet Office Frequently Asked Questions
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車購入時のアドバイス
すでにお子さんがいる場合や、赤ちゃんの予定がある場合は、車の購入時に、チャイルドシートが確実に取り付けられる車種かどうか確認することは、大変に重要です。
子どもの人数
子どもの人数を考慮しましょう。大きい車なら、後部シートに3人、小さい車だと2人までになります。
装着器具の数と位置
チャイルドシートを取り付けるときは、フックタイプ(a tether strap)の場合、固定用装置(anchor points)の数や場所を確認します。車種によっては、固定装置の数が足りないことがあります。
座席と装着装置のスペース
後部シートとフックを引っかける金具の位置に余裕があることを確かめます。車種によってはこの余裕がないものがあります。
シートベルト
後部シートでは、腰回りだけのシートベルト( a lap belt)よりも、たすきがけと腰でしめる両方のシートベルト(a centre lap/sash seat belt)が着装できる方が、子どもにとってはより安全となります。
シートベルトの長さが十分にあること。座席を前に倒したときに、カーシートを固定するシートベルトの長さが足りず中途半端になってしまう車種があります。
車のタイプごとの注意
ハッチバックタイプは、物を置くための棚が付いている場合、チャイルドシートの装着に支障があることがあります。この場合は、ネットなど別の付属品を使用することで、支障を防げるかもしれません。
ハッチバックとワゴンは、大きな物を運ぶとき、チャイルドシートに支障がでる可能性があります。
ツードアタイプは、チャイルドシート装着には向いていません。子どもが車を乗り降りするさいに、背中をいためてしまう恐れがあります。
カーシート固定装置 LATCH が取り付けられている車

Ohaio Insurance
アメリカ政府は、カーシートの80%が正しく装着されていないことから、2002年以降発売の車の本体に新たにカーシート専用の固定装置を備え付けさせ、カーシート装着の確実化をはかっています。これは、Lower Anchors and Tethers for Chidren (LATCH)と称されています。
カーシート固定のための金属の固定装置は、座席のシートベルト装着器具の横と、背もたれの後方の合計3箇所があります。これにより、従来のシートベルトを使ってカーシートを固定する方法より、ずっと簡単で確実に固定することができます。
注意:この装置は、後ろ向けのカーシートには対応していません。
・フィラデルフィア子ども病院のビデオ LATCHについての入門ビデオ。必見!
LATCH LATCHの詳しい写真入の説明
厳選おすすめサイト
JAF 豊富な写真でチャイルドシートの役立つ情報を提供
National Center for Statistics and Analysis
カーシートの取り付け方を写真で詳しく解説している。写真は、クリックすると拡大され、大変にわかりやすい。アメリカ政府の調査局公式サイト
about.com
イラストでカーシートの取り付け方を詳しく説明している。about.comのサイト
2005年チャイルドシート 製品別安全度テストの結果
アメリカ政府の調査局公式サイト。安全性の評価が高くても、実際のところ利用者にとっては、取り付けが難しいものや、子どもにとって座りごこちの良くないシートもある。購入前に、体験者の意見を参考にする必要あり。
ドイツのチャイルドシート 製品別安全度テストの結果
アメリカ基準よりかなり厳しい。
