ミルク

 明細情報

有名メーカーは、エンファミールとシィミラック

アメリカのミルクメーカーでメジャーなのは、エンファミール Enfamilと、シィミラック  Similacです。アメリカでミルクを使っている方達のお話では、みなさん、いろいろ試しているようで、どの赤ちゃんにもぴったりな「これぞナンバーワン!」はないとのことです。


ミルクを選ぶ基準

いずれのメーカーからも、いろいろなタイプのミルクが出ていますが、最終的な決め手は、

1) 赤ちゃんの好み  母親が、このブランドのこのタイプのミルクがいちばん良さそうと思っていても、赤ちゃんが飲んでくれないことがある。

2) 赤ちゃんが便秘になったりお腹をこわさない   
粉ミルクの成分によっては、赤ちゃんが便秘になったり、便がゆるくなったりすることがあります。病気のときや体調が良くないときも、ミルクの種類を変えてみると、大丈夫だったりします。

3) 作りやすさ   
作っているときに、よく溶けず、粉がだまになることも。粉ミルクよりも液体タイプの方が便利なので、外出時には、使い分けることもあり。

4) 値段
大きくなるに従い、飲む量もどんどん増えてくるので、値段も大切。スーパーによっては、割引クーポンが使えたりそうでなかったりします。
大型スーパーのウォールマートや、コスコでは独自ブランドミルクを発売して、こちらは価格がやや低めの設定になっています。

5) におい  
ミルクによっては、生臭かったり、鉄分のニオイが気になるお母さんがいます。

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粉タイプと液体タイプ

日本では、粉ミルクしかありませんが、カナダでは、液体タイプもあります。これは、日本では許可されていません。

1)粉ミルク Powder
缶に入っているものと、スティック状に毎回事に開けて使えるタイプがあります。メーカーの説明では、粉ミルクは、日本のようにお湯で溶くのではなく、水で溶くようにとあります。

2)液体濃縮タイプ Concentrate Liquid
缶とビンタイプがあります。中身を哺乳瓶に移した後、同量の水を入れれば出来上がり。お湯を使うのは、冷蔵庫から出したばかりのとき。メーカーの説明では、赤ちゃんは、ミルクが冷たくても温かくてもどちらでも飲むから大丈夫とのこと。

このため、カナダのママたちは、お湯ではなく、ペットボトル入りの飲料水を入れて、あたためることなく、そのまま飲ませています。

濃縮ミルクは、缶を開けた後の未使用のミルクは、冷蔵庫で保存し、48時間以内に使い切るようにとの表示があります。

3)液体タイプ Ready-To-Use Bottles
缶とビンタイプがあります。ミルクビンに授乳用の乳首をはめれば、すぐに飲ませられる便利タイプもあるようですが、置いていない店が多いようです。カナダでは、特に温めず、常温のまま飲ませるママが多いようです。

粉タイプと液体タイプの違い

液体タイプは、粉タイプに比べて、消化吸収が良いため、未熟児や免疫が弱い赤ちゃんには、液体タイプがあっています。

液体タイプのほうが、粉タイプに比べて、黄色っぽい感じがするのは、製造の過程の違いから起きることであって、成分はどちらも同じになっています。

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温めるときの注意

電子レンジを使ってミルクを哺乳瓶ごと温めると、部分的に熱くなって赤ちゃんにやけどをさせる危険があります。また、熱で哺乳瓶が変形したりする恐れがあることから、メーカーは、電子レンジは絶対に使わないようにと警告しています。

ミルクを温めるときは、鍋でお湯を沸かして、お湯のなかでミルクのボトルを振って温めます。

基本的には、ミルクは、粉タイプも液体タイプも、水、または、体温以下の温度で飲ませます。温度は、ミルクを手首にたらしたときに、ぬるめに感じるぐらいがちょうどです。

一度、温めてしまったミルクは、たとえ赤ちゃんに飲ませなくても、捨ててしまいます。これは、再加熱により、バイ菌が繁殖する恐れがあるからです。


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2大メーカー商品の比較

Enfamil エンファミール  ウサギがシンボルマーク


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ブランド名: LIPIL With Low 鉄分入り
母乳にも含まれている脳の発達に良いと言われるDHAとARAが入っている。

ブランド名: LIPIL Low Iron 鉄分少なめ
便秘になったり、おなかの具合が悪くなりやすい赤ちゃんには、鉄分が少ないこのミルクが良いかも。

ブランド名:  Gentlease LIPIL
おなかにガスがたまりやすい赤ちゃん向け

ブランド名: Enfamil A.R. LIPIL
ミルクを飲んだ後、戻しやすい赤ちゃん用。

ブランド名:  ProSobee LIPIL 豆乳
おなかにガスがたまりやすかったり、下痢をしやすい赤ちゃん向け。グラニュー糖無添加。


ブランド名:  LactoFree LIPIL  ラクトフリー
乳糖が入ってないタイプ。牛乳アレルギーや、お腹にガ)スがたまりやすい赤ちゃん向け。(参考までに、日本人には牛乳アレルギーが多い。)

ブランド名:  Nutramigen LIPIL
コリック(お腹にガスがたまって気分が悪くなることで、赤ちゃんが泣く症状)がひどいときや、他のブランドを試しても、おなかにガスがたまってしまう赤ちゃん向けように特別に作られたミルク。においがかなりきつく、味もすごくて、値段も高いとの評判ですが、それでもママたちからの推薦がかなりあります。

蛋白質に対して過敏な赤ちゃんの場合、健康保険がミルク代に適用されるかもしれません。その場合医師の診断書が必要なので、医師に相談してみましょう。

ブランド名:   EnfaCare LIPIL
未熟児で生まれた赤ちゃんのために特別に栄養を高めたミルク。お医者さんに相談してから使用との注意書きあり。


ブランド名:    Enfamil Premature LIPIL

未熟児や低体重児用の特別なミルクで病院で使われる。お医者さんに相談してから使用との注意書きあり。

ブランド名:   Pregestimil
脂質の吸収に問題がある赤ちゃん用。お医者さんに相談してから使用との注意書きあり。

エンファミールの公式サイト
製品案内は、shop から見られます。


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Similac シィミラック  くまがシンボルマーク
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ブランド名: Similac Advance 
DHAとARA配合

ブランド名:   Similac with Iron 鉄分入り

ブランド名: Isomil DF 豆乳
下痢しがちな赤ちゃん向け。便秘の赤ちゃんには飲ませてはいけない。

ブランド名: Isomil Advance 豆乳 鉄分入り
おなかにガスがたまりやすかったり、ミルクを戻しやすい赤ちゃん向け。

ブランド名: Alimentum Advance
コリックや食べ物アレルギーがある赤ちゃん向け。

ブランド名: Similac Lactose Free ラクトースフリー
乳糖無添加のミルク。お腹の具合が悪かったり、飲んだ後はきやすい赤ちゃん向け。

ブランド名: Isomil 2 Advance
ヨチヨチ歩きが始まる前後の赤ちゃん向け。カルシウムや鉄分が強化されている。

ブランド名: Similac2
1歳用。成長に必要な栄養素が強化されている。

ブランド名:  NeoSure Advanc
栄養分が高いミルク。生後6ヶ月から1歳用。お医者さんに相談してから使用との注意書きあり。

シィミラックの公式サイト 
product info をクリックすると製品案内が見られる。


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アメリカ人が選ぶミルク

1位  エンファミール  41%
2位  シィミラック    27%
3位  ネッスル     15%
4位  大手スーパー独自ブランド Target, Wal-Mart、Kroger(Comfort) 10%
5位  その他      4%

カナダでは、お店の棚にネッスルの粉ミルクがかなり並んでいること、値段も手ごろなことから、利用者は、アメリカよりも多いかもしれません。


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要注意のブランド

中国から輸入されている Guan Wei Yuanの商品は、アメリカでは、使わないようにと発表しています。これは、中国の栄養基準値が妥当であるかどうか確認できないことによります。

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割り引きクーポン

google 検索で、メーカー名を入れると、割引クーポンや無料サービスなどの案内をしているサイトが見られます。

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<ひとことメモ>

カナダで出産すると、日本と同じように、病院でサンプル用のミルクをもらえます。これは、メーカーが、販売促進のため病院に無料提供しているものですが、それがきっかけで、そのメーカー品やブランドを使い続けるママさんが多いようです。

メーカーは、この商品を使うと、元気に育つ、健康に育つ、頭の良い子に育つと、にぎやかにピーアール合戦をしています。新米ママとしては、ミルクの選択が、将来の我が子の人生を左右するとしたら、真剣に選ばないといけないのかな・・・と心配してしまうかもしれません。

ですが、最終的に、このメーカーのこのブランドを使ったので、このように優秀な子どもが育ったというデータ−はありません。選択の決め手は、やはり、赤ちゃんが良く飲んでくれて、おなかの状態も良いものといえます。

ミルクは、買物するときに重いし、経済的負担も大変ですが、いろいろ考えたり、選んで試したりするのは、とても楽しい時間。赤ちゃんにぴったりなミルクがみつかることを心から願っています!!

ミルクについて、体験談、ご感想があれば、ぜひお聞かせください。下記のコメント欄でお願いします。 



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