| 明細情報 |
■ 独自の評価/査定 Independent Assessments
子どもの症状を評価/査定した書類は、学校側が作成したものと、親が専門家に頼んで作成してもらったもののふたつがあります。
親が専門家に頼んで独自に作成してもらった評価/査定の書類は、学校側のものよりも、より詳しく、専門的見地に立っています。
法律によると、学校側は、親が提出した評価/査定を考慮しなければならないとありますが、それを実際に認めるかどうかは、学校側の裁量によります。
万が一、学校側がその評価/査定価を受け入れない場合は、親は、手続きを踏んで、学校側の行為は不正であると訴える事ができます。
■ 独自の評価/査定の必要性
学校側が作成した評価/査定が、ときには親が期待していたり、望んでいるものとは違ったものになるかもしれません。その場合、独自の評価/査定を提出する事で、親が望む教育を子どもに受けさせる事が可能になる助けになるかもしれません。
■ 独自の評価/査定をしてくれる人たち
独自の評価/査定をしてくれる専門家は、次のようにして探します。
・ 障害のある子どもを持つ親のネットワークに聞いて調べる。
・ 学校の先生に聞く
・ ホームドクターに聞く
・ Children hospital や大学病院の担当部門に聞く
・ 同じ障がいをもつ子どものネットワークに聞く
・ 私立学校に障がいのある子どものための窓口があるかもしれない
■ 適任者の選び方
独自の評価/査定をもらう専門家を選ぶとき、次のことを考慮します。
・ 資格をもっているか
・ 十分にトレーニングや経験を積んでいるか
・ 信頼できる機関で働いてきたか
・ その専門家を紹介してくれた人自体を信頼できるか
・ その専門家に実際にみてもらった子どもの親から、直接話を聞いて、確かめたか
・ その専門家についてのほかの人や機関からの推薦状 (references) を、その専門家からみせてもらったか
・ 教育委員会とは直接的、間接的なつながりのない人か?
・ 重要! 個別教育計画のミーティングの前に、きちんと評価/査定をしてくれ、書類を仕上げて渡してくれるか?
・ 必要があれば、個別教育計画のミーティングに参加してくれるか?
■ 独自評価/査定によって計画が実現されるようにする
独自の評価/査定を受けるのは、親が計画していることを実行に移すためです。このため、専門家には、自分達がどんなサービスを子どもに望んでいるのかをはっきりと伝えて起きます。
例えば、どんな教師が必要か、エイド=(サポートティーチャ)は、どのぐらいの時間、どの活動に必要か、療法は週に何回、何時間必要かを明記してもらいます。
「ジョンは、自分の考えを的確に他人に伝えるため、言語療法を週に2回、45分間、受ける必要がある。言語療法は、一対一で行われる事、言語療法士は、子どもとの療法に通じている人であることが求められる。」
「メアリの、感情を抑制するためのトレーニングが行われるクラスに入る事、生徒数は先生ひとりにつき、12人以下である事、その先生は、人間関係に問題のある子どもについての専門家である事。○市のリバー小学校の特殊クラスは、メアリにとって適切である」
■ 専門家を味方につける
子どもを通わせたい学校がある場合は、それをはっきり伝える。(学校派希望できても、教師を指名する事は残念ながらできない)
もしも、専門家が、親が希望する学校へ行かせる必要性がないと判断した場合、それに準じたプログラムの名前を記してもらうよう頼む。
専門家は、親の希望通りの評価/査定を書いてくれるとは限りません。検査の結果、親が希望するサービスは必要ないと判断するかもしれないからです。
親は、どのような経過で、専門家が評価/査定をくだしたのかを知る必要があります。親にとって望ましい専門家は次にあげられます。
・ 評価/査定の経過報告書を見せてくれる
・ 報告書について、親がどう思っているかを考えてくれる
・ 子どもの障がいについてはっきりと評価/査定をし、どんなプログラムやサービスが必要なのか、明確に記してくれる。
■ 独自の評価/査定は、どう実施されるのか?
専門家は、学校側の評価/査定の書類を検討しながら、これからどんな検査が必要なのかを説明し、親がそれを承諾するかを確認してから、検査を行い、書類を作成します。
■ 独自の評価/査定の書類は、いつ学校側に提出するか。
個別教育計画のミーティングの1週間前ぐらいの提出が望ましいでしょう。あまり早く提出すれば、もしも学校側が、それを見て、再調査を行わなければならないと判断した場合、ミーティングが延期されるかもしれないからです。











